患者様の中には、ご自身のペニスの状態を間違って認識されている方がいらっしゃいます。
仮性包茎なのに真性包茎だと思われて来院される患者様もおられます。
亀頭が見えず、先までかぶっているから自分は真性包茎なんだと…
真性包茎は、勃起時も、勃起してない時も、手を使ってもむく事が出来ない状態の事をいいます。
通常時、先まで包皮かぶっていても、手を使ってむく事が出来るのは「仮性包茎」になります。
ここで少しややこしいのが、通常時は手を使うとむく事が出来るが、
勃起時はむく事が出来ない、または途中までしかむけない状態です。
こちらは嵌頓包茎(かんとんほうけい)の可能性があります。
カントン包茎 詳しくはコチラ
真性包茎や嵌頓包茎は成人になってからは自然には治りませんので、
悪化する前に治療をお勧めしております。
また、仮性包茎だった方でも、病気やケガ等によって後天的な真性包茎や嵌頓包茎になってしまう場合もございます。
気になる方は、一度専門のクリニックでしっかり診察してもらってください。
ご自身のペニスの状態を正しく診察してもらって、包茎治療に望んでください。