2024.05.08
長茎術について
ペニスの長さに悩んでいる方は少なくありません。
コンプレックスに感じたり、性生活に自信が持てなかったりする方もいるでしょう。
この記事では、ペニスの長さを決める要因を解説し、外科手術による長茎術などの効果的な治療法と、増大器具やサプリといった危険な方法について説明します。
ペニスを大きくする方法を探している方、ペニスの長さにコンプレックスを抱えている方は、ぜひこの記事を読んで正しい知識を身につけてください。
安全かつ効果的にペニスの長さを改善する方法を理解し、自分に合った方法を見つけるための一助となるでしょう。
ペニスの長さは、様々な要因によって決まります。ここでは、主な要因として以下の3つについて解説します。
ペニスそのものの長さは、遺伝的な要因が大きく影響します。生まれつきペニスが短い場合、思春期の発達段階を終えても平均的な長さよりも短い状態が続きます。
日本人男性のペニスの平均的な長さは、日本性科学会誌によると、弛緩時で7.5cm、勃起時で12.9cmとされています。
ただし、個人差が大きく、平均値から外れている場合でも必ずしも異常とは言えません。
加齢とともに、ペニスの長さが短くなることがあります。
これは、ペニスを支える靭帯の弾力が低下したり、ペニス内部の血管が硬化したりすることが原因と考えられています。
また、加齢に伴うテストステロンの減少も、ペニスのサイズに影響を与える可能性があります。
これらの変化は自然な老化現象の一部であり、必ずしも治療が必要なわけではありませんが、生活習慣の改善によって進行を遅らせることは可能です。
肥満の場合、恥骨上部の脂肪が増加することで、ペニスが脂肪に埋もれて短く見えることがあります。これを「埋没陰茎」といいます。
埋没陰茎は、実際のペニスの長さが短いわけではなく、脂肪によって隠れている部分が長いため、見た目上の長さが短くなっている状態です。
ダイエットによって脂肪が減少すれば、ペニスが再び露出して本来の長さに見えるようになります。
場合によっては、手術によって脂肪を除去する方法も検討されます。
要因 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|
ペニスそのものの長さ | 遺伝的な要因が大きく影響 | 外科手術(長茎術) |
加齢による変化 | 靭帯の弾力低下、血管の硬化、テストステロンの減少 | 生活習慣の改善、ホルモン補充療法、外科手術 |
肥満による埋没 | 恥骨上部の脂肪増加による埋没 | ダイエット、外科手術 |
ペニスを長くする治療法には、外科的な方法がいくつか存在します。ここでは、代表的な治療法である長茎術について解説します。
長茎術とは、陰茎を固定している靭帯を切開または固定することで、体内に埋もれている陰茎部分を露出させ、見た目の長さを延長する手術です。
体内に埋もれている部分を出すことで、実際にペニスの長さが伸びるわけではありませんが、見た目の長さを改善することができます。
長茎術には、大きく分けて「切らない長茎術(固定法)」と「切る長茎術(剥離法)」があります。また、これらの手法を組み合わせたものもあります。
固定法は、陰茎の根元を糸で固定し、皮下脂肪への埋没を防ぐ方法です。
下腹部に皮下脂肪が多く、陰茎が埋もれている方に適しています。メスを使用しないため、体への負担が少なく、術後の回復も比較的早いのが特徴です。
出血も少なく、傷跡も小さいため、ダウンタイムを最小限に抑えたい方にもおすすめです。
剥離法は、陰茎を恥骨に固定している靭帯の一部を切開し、陰茎を引き出す方法です。
固定法よりも大きく長さを出すことが可能です。加齢によって陰茎が短くなったと感じている方、固定法では十分な効果が得られない方に適しています。
切開を行うため、固定法に比べてダウンタイムはやや長くなりますが、陰毛部分に切開を行うため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
皐月式長茎術は、皐月クリニックが独自に開発した長茎術です。
切らない長茎術(固定法)と切る長茎術(剥離法)を組み合わせ、最大限の長さを実現することを目指した術式です。
患者さんの状態に合わせて最適な方法を選択し、より効果的な長茎術を提供しています。
手術方法 | 特徴 | 適応 |
---|---|---|
固定法 切らない方法 | 体への負担が少ない。 | 皮下脂肪が多く陰茎が埋もれている方 |
剥離法 切る方法 | 大きく長さを出すことが可能。 | 加齢により陰茎が短くなった方 |
皐月式長茎術 | 固定法と剥離法を組み合わせた方法。 | 最大限の長さを希望する方 |
どの手術方法が適しているかは、医師の診察を受けて判断してもらうことが重要です。気になることや不安なことがあれば、遠慮なく相談してください。
医師の立場から、ペニスの長さでお悩みの方に、絶対にやってはいけない行為をお伝えします。
インターネット上には誤った情報が多く存在します。例えば、通信販売などで売られている、ペニスに器具をはめ込んで外へ引っ張るという器具の使用は絶対にNGです。
ペニスは「靭帯」という膜で支えられ、外に出た状態が維持されています。
器具によってペニスを無理に外に引き出すようにすると、靭帯が傷つき勃起不全になる可能性があります。
また、ペニスの変形や皮膚の損傷といったリスクも伴います。一時的に長く見えたとしても、根本的な解決にはならず、健康を害する危険性が高い行為です。
行為 | リスク |
---|---|
ペニス増大器具の使用 | 靭帯損傷、勃起不全、ペニスの変形、皮膚の損傷 |
ペニス増大器具に関する医学的な根拠は乏しく、その効果を裏付ける研究は見当たりません。むしろ、健康被害の報告が多く見られます。
「ペニスを長く太くするサプリメント」の服用も絶対にNGです。残念ながら、サプリメントでペニスを大きくすることはできません。
多くのサプリメントは、科学的根拠に基づいておらず、効果が証明されていないばかりか、健康被害のリスクも懸念されます。
厚生労働省も健康食品に関する注意喚起を行っており、安易にサプリメントに頼るのではなく、まずは専門医に相談することが重要です。
場合によっては、サプリメントに含まれる成分が他の薬と相互作用を起こし、予期せぬ副作用を引き起こす可能性もあります。
行為 | リスク |
---|---|
ペニス増大サプリの服用 | 効果なし、健康被害(肝機能障害など)、薬物相互作用 |
上記以外にも、ペニスにローションやクリームを塗布するといった方法も危険です。ペニスの健康を損なうばかりか、感染症などのリスクも高まります。
ペニスのサイズに悩んでいる場合は、自己流の方法を試すのではなく、必ず専門の医療機関を受診し、適切なアドバイスを受けるようにしてください。
ペニス増大を検討する際には、専門クリニックに相談することが重要です。
確かな知識と経験を持つ専門医による適切な診断と治療を受けることで、安全かつ効果的な結果を得られる可能性が高まります。
自己流の方法や未承認の器具・サプリメントの使用は、健康被害のリスクを伴うため避けるべきです。
専門クリニックでは、個々の状態に合わせた最適な治療法を提案し、安心して治療を受けることができます。
ペニス増大を扱う専門クリニックは数多く存在しますが、クリニック選びは慎重に行う必要があります。信頼できるクリニックを選ぶためのポイントを以下にまとめました。
治療方法の多様性患者様の状態や希望に合わせて、様々な治療法を提供できるクリニックが理想的です。長茎術の種類や、切らない治療法の選択肢なども確認しましょう。
設備と衛生管理清潔で安全な環境で治療を受けることは非常に重要です。クリニックの設備や衛生管理体制が整っているかを確認しましょう。費用とアフターケア治療費用やアフターケアの内容について、事前に明確な説明があるクリニックを選びましょう。
不明点や不安な点は、遠慮なく質問することが大切です。症例数と実績多くの症例を経験しているクリニックは、それだけ技術力やノウハウが蓄積されていると考えられます。
症例数や治療実績を確認することで、クリニックの信頼性を判断する材料になります。口コミや評判他の患者様の口コミや評判も参考になります。インターネット上の口コミサイトや、知人からの情報などを参考に、クリニックの評判を調べてみましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
医師の専門性 | 泌尿器科専門医や形成外科専門医など、ペニス増大に関する専門知識と豊富な経験を持つ医師が在籍しているクリニックを選びましょう。医師の経歴や実績を確認することも重要です。 |
これらのポイントを参考に、複数のクリニックを比較検討し、自身に合ったクリニックを選びましょう。
カウンセリングを受ける事で、より具体的な情報を得ることができます。
皐月クリニックは、ペニス治療に特化した専門クリニックです。
豊富な経験と実績を持つ専門医が、患者様一人ひとりに最適な治療法を提供しています。 切
らない長茎術、切る長茎術など、様々な治療法に対応しており、患者様の希望に合わせた治療が可能です。
皐月クリニック独自の「皐月式長茎術」は、固定法と剥離法を組み合わせた高度な技術で、より効果的なペニス増大を目指します。
また、カウンセリングからアフターケアまで、男性スタッフが対応しているため、安心して治療を受けることができます。
ペニスの長さを気にされる方は少なくありません。ペニスの長さは遺伝や加齢、肥満など様々な要因で決まります。肥満による埋没ペニスは、ダイエットによって改善される可能性があります。
外科的な方法としては、長茎術などの治療法が存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
切らない長茎術(固定法)はダウンタイムが短い一方、効果が限定的である可能性があります。切る長茎術(剥離法)はより大きな効果が期待できますが、ダウンタイムが長くなる傾向があります。
また、インターネット上には様々な情報が氾濫していますが、増大器具や増大サプリメントの使用は効果が実証されておらず、健康被害のリスクも伴うため推奨できません。ペニスの大きさや形状に関する悩みはデリケートな問題です。
確かな情報に基づいた適切な対応をすることが重要です。専門クリニックに相談することで、個々の状況に合わせた最適なアドバイスを受けることができます。
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