包茎(ほうけい)手術の治療費について|医療現場からの報告|包茎手術のことなら皐月クリニック

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医療現場からの報告

2010.06.02
包茎手術について

包茎(ほうけい)手術の治療費について

目次
  1. 費用ってどれくらい?
  2. どんな手術があるの?
  3. 費用の内訳(何にお金がかかるの?)
  4. 保険は使えるの?
  5. 安すぎる手術はダメ?
  6. クリニックを選ぶときのポイント
  7. まとめ

「包茎手術って、いったいどれくらいお金がかかるんだろう?」と、不安に思う人もいるかもしれません。
この記事では、手術にかかる費用や、どんなことにお金がかかるのかを、一つずつわかりやすく説明していきます。

1. 費用ってどれくらい?

包茎手術の費用は、選ぶ手術の方法や、クリニックによってかなり変わります。おおよそ10万円から50万円くらいが目安です。
どうしてこんなに値段が変わるかというと、包茎手術は病気を治す目的というより、見た目を良くするための手術と見なされることが多く、クリニックが自由に値段を決められるからなのです。

2. どんな手術があるの?

手術の方法には、いくつか種類があります。それぞれ特徴と費用が違います。

2.1 環状切開(かんじょうせっかい)術

一番よく行われる、昔からある手術です。
余った皮をリング状に切り取って、縫い合わせる方法です。

  • メリット: 比較的、費用が安い。
    多くのクリニックで受けられる。
  • デメリット: 傷跡が少し目立つ可能性がある。
    重い包茎(真性包茎・カントン包茎)には向かない。
2.2 亀頭直下埋没(きとうちょっかまいぼつ)法

見た目をきれいにしたい人におすすめの手術法です。
余った皮を切って縫い合わせる点は同じですが、亀頭の真下にある溝(カリ首)に沿って縫うので、傷跡がほとんど見えなくなります。

  • メリット: 傷跡が目立たず、自然な仕上がりになる。
    見た目をきれいにしたい人に最適。
  • デメリット: 費用が環状切開術より高くなる。
    手術をする医師の腕で仕上がりが大きく変わる。

3. 費用の内訳(何にお金がかかるの?)

手術の費用には、手術そのもののお金以外にも、いろいろなものが含まれています。

  1. 手術費用: 手術をするための技術料や使う道具代など
  2. 麻酔代: 痛みを感じないようにする麻酔代
  3. 薬代: 手術の後に飲む痛み止めや、塗る軟膏代
  4. その他: 病院での診察料や、抜糸(ばっし)代、手術後の診察代など

カウンセリングのときに、何にいくらお金がかかるのかをしっかり確認することが大切です。

4. 保険は使えるの?

はい、使えます。でも、条件があります。

4.1 保険が使える場合
  • 真性包茎(しんせいほうけい): 勃起しても亀頭が全く出ない状態。
  • カントン包茎: 剥いた皮が元に戻らなくなり、締め付けられてしまう状態。

このような、病気として治療が必要な場合には、健康保険が使えます。
おおよそ1.5万円から4万円くらいで手術ができます。

4.2 保険が使えない場合
  • 仮性包茎(かせいほうけい): 普段は皮がかぶっているけど、手で簡単に剥ける状態。
    見た目を良くするために手術を受ける場合。

ほとんどの場合はこちらに当てはまり、全額自己負担(自費)となります。

5. 安すぎる手術はダメ?

費用が安いことに惹かれる気持ちはわかります。でも、安すぎる手術には注意が必要です。

  • 雑な手術になるかも: 経験の浅い医師が手術をして、傷跡が不自然になったり、左右が非対称になったりする可能性があります。
  • 追加でお金がかかるかも: 「手術代は9,800円から」と安く見せておいて、カウンセリングで「あれもこれも必要です」と追加料金をたくさん請求されることもあります。

安さだけでクリニックを選ばないで、安心して任せられる病院を選ぶことが大切です。

6. クリニックを選ぶときのポイント

費用も大事ですが、他にもっと大切なことがあります。

6.1 医師の経験

手術の経験が豊富な先生か。
専門の資格を持っているか。
先生の過去の手術の写真などを見せてもらって、仕上がりをチェックしましょう。

6.2 相談のしやすさ

専門用語を使わずに、わかりやすく説明してくれるか。
「どうしてこの手術がいいのか」「どんなリスクがあるのか」など、質問に丁寧に答えてくれるか。

6.3 手術後のサポート

手術の後、無料で診察や相談に乗ってくれるか。
もし何かあったときに、夜や休日でも連絡できる窓口があるか。

安心して手術を受けるためには、費用だけでなく、信頼できるクリニックを見つけることが一番重要です。

7. まとめ

包茎手術の費用は、手術方法やクリニックによって大きく変わります。
病気として治療が必要な場合は保険が使えますが、ほとんどは全額自己負担になります。
安いという理由だけでクリニックを選ぶと、失敗する可能性があるので注意が必要です。

費用はもちろん大事ですが、それ以上に医師の経験やクリニックのサポート体制などをしっかり見て、安心して任せられるクリニックを選ぶことが、後悔しないための大切なポイントです。

包茎手術をお考えての方は、ぜひ皐月クリニックにご相談ください。

この記事の監修医師について