包茎手術は皐月クリニック 診療現場からの報告|カントン包茎とセックスについて

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診療現場からの報告

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カントン包茎とセックスについて

カントン包茎とは、包皮口が狭く皮がむけにくく、
無理に皮をむくと亀頭が腫れてしまい、皮が元に戻らなくなってしまう包茎です。

セックス時において一番リスクをともなう包茎です。
そんなカントン包茎の方がセックスをすると、以下の問題が起こりやすいです。

1 ペニスに強烈な痛みがでる
カントン包茎は、勃起時に皮をむくことでペニスに強烈な痛みが生じることがあります。
自慰行為の際は包皮を被せたままだったのが、
セックス時に皮をむいたことで激しい痛みを感じる方がいます。
またセックス時だけではなく、自慰行為でも痛みや出血を伴うこともあります。
それがトラウマとなってセックスから遠ざかってしまう方がいます。

2 コンドームが外れやすい
カントン包茎はコンドームが外れやすい包茎です。
コンドームを装着する際に皮をむくことが難しいため、正しく装着する事ができません。
ちゃんと装着できていない状態で挿入すると、コンドームは外れてしまいます。
対策としては、包皮を痛くないところまでむいてコンドームを優しく装着することです。

またコンドームを装着してのセックスは大丈夫でも、
そのまま挿入すると痛みを感じるというケースもあります。
これはカントン包茎の方は包茎口が非常に狭いため、
女性の膣内で包皮口が引っ張られ、亀頭が締め付けられるためです。

3 早漏になりやすい
カントン包茎は、他の包茎と同様に亀頭が包皮に覆われているため早漏になりやすいです。
亀頭が包皮に包まれていると亀頭が刺激に弱く、セックス時や自慰行為時にすぐに射精してしまいます。
また、セックス時には包皮の上下の動きによってペニスに強い刺激が与えられ、
射精がコントロールできなくなることもあります。

対策としては、自慰行為の段階で刺激に慣れる必要があります。
以上がセックスの際の問題になります。

また、カントン包茎で一番危険なのは、むいた包皮を元に戻せなくなることです。
亀頭下の部分で皮がひっかかり、 ドーナツ状に腫れてしまい、最悪は亀頭が壊死してしまう恐れもあります。
カントン包茎を解決するには、外科手術が最善の手立てとなります。
手術をご検討される際は、ぜひ皐月クリニックにご相談ください。

カントン包茎について

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