「包茎を自分で治すことは出来ませんか?」というお問い合わせを頂く事があります。
16歳ぐらいまで、体が成長する過程であれば常に亀頭を露出しておくと、
仮性包茎で無くなる可能性もありますが、成長期を過ぎてしまうと、その望みは殆ど無いかと思います。
ネット等の間違った情報を元に無理をして剥いてしまうと包皮炎等を起こしてしまう恐れもあります。
また、包皮口の狭い方、真性包茎(しんせいほうけい)や、嵌頓包茎(かんとんほうけい)の方であれば、
裂けたり、切り傷などが出来、感染症などを起こし、更に悪い状態になってしまう場合もございます。
例えば、無理をした事が原因で、包皮炎や、裂傷、出血などが起こると、現状より悪くなる場合も多くあります。
仮性包茎だった人が、嵌頓包茎に、嵌頓包茎だった人が、真性包茎に後天的になる事もあります。
ネットの情報はあくまでも参考程度にして、
一人で悩まず、専門の医療機関にご相談ください。