パイプカット手術は、睾丸から精子が精液の中に送り出されるのを防ぐ男性が受ける避妊手術です。
左右の陰嚢の皮膚を5mm程度切開して精管を露出させ、適切な位置で切除して、
その両端を糸で縛って精子の流れを止めます。
その後、陰嚢を縫合して手術は終わります。
麻酔から終了まで1時間程度です。
パイプカットをしても男性ホルモンに影響は全くありません。いつもどおり射精できますし、性感が落ちるという事はありません。精液に精子が含まれていないということ以外、術前と変わるところはないのです。
ただし一度手術を受けると、精管の再開通手術は非常に困難なため、今後の人生設計をよくお考えの上
手術を受けてください。
ごくまれに精管が自然開通し、再び精液に精子が含まれることがありますので、2ヵ月後の精液検査まで避妊を
続けてください。
| 手術内容 | 料金 |
|---|---|
| パイプカット | ¥220,000(税込)~¥330,000(税込) |
※当クリニックのパイプカットは保険適応外の自費治療となります。
避妊具やピルを使用せずに避妊することができます。
妊娠を気にすることなく性生活を送れるようになります。
パイプカットの手術を受けても精液の量や色など見た目に変化はなく、人に気付かれる心配はありません。
パイプカットの手術を受けてしまうと再度手術をして元に戻すことは困難です。
よくご検討の上、手術を受けられることをお勧め致します。
手術中は局所麻酔を行うため、痛みはほとんどありません。
麻酔が切れた後に軽い鈍痛や違和感を感じる方もいますが、通常1週間程度で軽快します。
鎮痛剤を処方しておりますので、痛みが強い場合は無理をせず服用してください。
腫れが気になる場合は、冷やすと腫れや痛みがやわらぎます。
無理な姿勢や長時間の立ち仕事を避け、安静を心がけてください。
外見や性行為中の感覚は変わりません。
手術痕も小さく目立たないため、通常は気づかれることはありません。
通常は手術から2週間~1ヵ月程度が目安です。
傷口が完全にふさがり、痛みや腫れがなければ性行為を再開しても問題ありません。
ただし、避妊効果がまだ確定していないため、精液検査で精子が確認されなくなるまで避妊具を使用してください。
早い段階での性行為は、傷口の炎症や再開通リスクを高めることがあるため注意が必要です。
精管の一部を遮断するだけのため、性欲・勃起力・快感には一切影響しません。
射精の量や感覚もほぼ変わらず、精液中に精子が含まれなくなるだけです。
ホルモン分泌にも変化はありませんので、性機能に関する不安は不要です。
はい。大阪梅田・難波・神戸・岡山・広島・広島福山の各院で同様の手術を行っています。
最寄り駅から徒歩数分でアクセスでき、当日カウンセリング・手術・当日帰宅が可能です。

| 平成2年3月 | 鹿児島大学医学部卒業 |
|---|---|
| 平成2年5月 | 岸和田徳洲会病院 勤務 |
| 平成5年10月 | 三宅クリニック開院 |
| 平成30年4月 | 医療法人社団 康寿会 皐月クリニック梅田院 院長 |
| 令和2年11月 | 医療法人社団康寿会 皐月クリニック 理事長就任 |